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11/15イベント終わりました!

イベント、無事に終わりましたー!

来てくださった方、本当にありがとうございました。

イベントの終了時間が遅かったですが、無事に帰れましたでしょうか。

生の朗読ということで緊張しましたが、とても貴重な機会を与えていただいて、しかもわざわざ遠くから足を運んで見にきて頂いて、本当に感謝感激です!

まあ、一番緊張したのは司会・進行をしてくださった、歌妖怪やじろべえさんとのトークタイムだったかもしれません。実は、話していた時の記憶がほとんど残っていないのです。笑

頭を激しく振っている事にツッコまれていたような記憶はうっすらあるのですが…。

覚えている方、いらっしゃるでしょうか…。

それはともかく、今回は太宰治の『待つ』という短編作品を朗読させて頂きました。

大戦争の最中のお話です。

日課の買い物をして、その帰りには必ず駅の冷たいベンチに腰かけて、誰かを待っているという20歳の女性。

自分でも何を待っているか分からないけれど、毎日毎日誰かを待っている。

人を恐れ、不安や疑心暗鬼に襲われながらも、どうしても、何かを、誰かを待たざるをえない。

それは、希望のような救いのような誰かなのでしょうか。

誰を待っているかについては、キリストを待っている説とか諸説あるそうです。

でも、宗教的な意味合いというより、人が怖いからこそ、人に受け入れられたいとか仲良くなりたいとか、誰かに愛されたいとかそういう願いは強くなるものじゃないかなーと思いました。

特に、不安でグラグラ揺れている時には、誰かに大丈夫だと言ってもらいたくなるものですよね。

勝手な解釈ですが。

読んだ瞬間に引き込まれて、「朗読したいー!」と思って、今回のイベントで朗読させて頂きました。

少しでも、この作品を知るきっかけになりましたら嬉しいです。

密かに人気な話らしいですよ。

あ、コエタマ宛に、感想メールを頂いているので、そちらはコエタマで読ませて頂きますね!ちょっと遅いのですが、今回頂いたメールは来月の8日くらい配信分で読ませて頂きます!

朗読組の高橋優さん(真ん中)、脇坂さやかさん(右)と。『天国からのビデオレター』を朗読されていました!控室で待っている間、一緒に混じって仲良くして頂きましたー!へへへ。

あと、あまり会場でお話できなくて申し訳なかったのですが、差し入れありがとうございました!

足を運んでいただけるだけでも嬉しいのに、本当にありがとうございます!大事にしますね!

これから、表現を磨いて、より良いもの、心に響くものをお届けできるようになるため日々頑張ります!

また、どこかでお会いできるのを楽しみにしています!


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