嫉妬と妄想
- minori-suzu
- 2015年10月17日
- 読了時間: 2分
このところ、夢をよく見ます。
例えば、「明日は45分集合だから早めに来てね。」とか「牛乳買ってきて」とかいう夢を。
朝起きると、スケジュール帳に書いてあることが本当なのか、口頭で伝えられた(という記憶がある)ことが本当なのか分からなくなります。
冷蔵庫を見ると、まだ牛乳がたくさん残っていたり。
こんな経験はありますか?
私は、夢に混乱させられることがままあります。
例えば、「あれ?昨日〇〇って言ってたじゃん。」と言うとハテナな顔をされたり。そして、後で夢の中の話だったと気付いたり。
無意識は何を伝えたがっているんでしょう。
ところで、この一ヶ月くらい、周りに幽霊の話をする方が増えてきまして、羨ましい気持ちで話を聞いています(でも幽霊は怖いから、可愛い妖怪に会いたい)。
幽霊を見る人と見ない人の違いはどこにあるのでしょう?霊感があるかないか。感覚が鈍いか鋭いか?幽霊を信じているか信じていないか?
幻覚とか幻聴とかよく言いますが、「ないものが見える」という点では同じです。
その真っ最中にいる人には、見えるし聞こえるし、触れる場合だってあるのです。
今自分が見えているものが、他人にも見えているかは分かりません。その人に乗り移る訳にもいかないですし!
人によって、視力も違うし、体感温度も違う。私には黄色と見えているものが、他の人には黒と見えていたりするのかもしれない。名前が「黄色」というだけで、見ているものは全然違うのかもしれない。
夢を見ているうちは、何もかもリアルに思えます。そして夢の世界こそ、人によって全然違うでしょう。私達は(ほとんどの場合)自分の中から抜け出せません。現実も、夢と同じように、自分の脳内で作り出しているのではないと、なぜに言い切れるでしょう。
私には「幽霊」という存在は見えていないが、信じれば(脳内で作り出せば)、見える可能性はあるのです!
だって、あれほど夢と現実の区別がつかないのだから!
一度でいいから見てみたいです。幽霊でなくて、隠れ里でもいいですし、なんなら宇宙人でもいいです!ツチノコだってどんとこいです!
でも、幽霊だったら誰かと一緒にいる時に見たいです。生身の人間でも怖いのに、幽霊の感情は受け止められません。いや、こんな考えだから見れないのか・・・・・・。
しばらく勝手な葛藤は続きそうです。
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