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【リスまま】9月のミニドラマ第2話

  • minori-suzu
  • 2015年9月10日
  • 読了時間: 3分

リスままー!

リスままも残すところ、あと2回になりました。

あと2回、ハジケたいものです。

お便りを頂いた(&住所を書いてくださった)方に送るメッセージ付き写真ですが、只今集計中ですので少々お待ちください。

今までの分がドサッと届く予定です!

お待たせして申し訳ないです。

早めにリストアップしますね!

さて、今回のミニドラマはくりぼーさんから案を頂きました!

ただ書いているうちに全然違う方向に・・・。

では、そんな第2話です。

***************************

みのり「おはようございます!」

るい・ちゃお「おはよう〜。」

みのり「るいさん、猫娘ですね!似合ってます!」

ちゃお「猫耳るいちゃんだー!みのりんは?」

みのり「百鬼夜行です!私自身は葛籠で、私の中から百鬼が溢れてくるという仕様になっています!真珠庵蔵の百鬼夜行絵巻を参考にしました。」

ちゃお「妖怪がぶら下がってる…。いいんじゃない…。」

るい「ちゃおりんは?」

ちゃお「ぬりかべ…。」

みのり「ぬりかべ!いいですね!…お、ちゃおりさん、どうしたんですか?」

ちゃお「どうせ私はぬりかべよ…。妖狐や轆轤首になりたかったわよ!でもね、この長方形が体にフィットしてしまうのよ!どう?おかしい?おかしいのね。笑いなさいよ!笑うがいいわ!」

るい「ちゃおりん、なんかゴメン…。」

みのり「すいませんでした…。」

るい「あ!あれは!」

みのり「そうですそうです!さあ、ここに現れたる娯楽施設が、みのりーらんどです!」

るい「ま、まがまがしい…。」

ちゃお「みのりん、ごめん。やっぱ私用事思い出したから帰るね。」

るい「あ、今日ルピナス組のライブだった!」

ちゃお「じゃあ、私手伝いに行かないと!」

みのり「何の為に仮装してきたんですか!ほら、るいさん駄菓子が待ってますよ!」

るい「そうだった!ちゃおりん、みのりん!早くしないと置いてくよ!」

ちゃお・みのり「待って(ください)よ〜。」

ちゃお「なーんだ、中は案外ほのぼのしてるんだ。」

るい「駄菓子は?駄菓子はどこ?」

みのり「おおー、見てください!天狗と河童です!あとダイダラボッチも!」

ちゃお「ホントだー。でもダイダラボッチはどこにいるの?」

るい「うわ、なんか地面がドクドク言ってるんだけど…。もしかして、これ血管?」

みのり「その通りです!何を隠そう、このエリアはダイダラボッチの足で出来てるんですよ!」

ちゃお「あそこ見てよ。毛が生えてる!」

るい「気持ちわるーい。」

みのり「みのりーらんどはシフト制を採用していて、働いた分だけお給料が貰えるのです!力の弱い妖怪は人前に姿を現わすのも一苦労ですから、ダイダラボッチは妖力がかなり高いと言えますね。なにせ、土台を担うくらいですから!」

るい「へー。シフト制って、妖怪がお金なんて使うの?」

みのり「近代化のご時世ですからね。唐傘お化けは、近代的にボタンを押すだけで開くように。一つ目小僧は、もう一つ目を移植しようと考えているそうです。さらに、お岩さんは、」

ちゃお「もしかして、整形手術?」

みのり「そうです!昔の姿に戻ろうと、貯蓄しているところだそうですよ。」

るい「もう妖怪じゃないじゃん!」

ちゃお「近代化も良いことばかりじゃないんだね。」

みのり「そうです。私たちが妖怪を守っていかなくては。」

こうして、みのりーランドへ足を踏み入れた三人組。まだまだ入り口だが、あと一話で終わるのか?絶対無理だ。いや、なんとかなるか?不安材料を残しつつ、最終話に続く。

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今月は3話でミニドラマが完結するため、次回が最終回です!

最終回の展開・台本も募集中です。

締め切りは9/13(日)18時まで

ふつおた・無茶ぶりの締め切りは9/15(火)18時くらいまでです。

15日に最終回分も半分ほど収録するので、最終回のお便りも送って頂けると喜びます!

リクエストフォーム→http://chofu-fm.com/request


 
 
 

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