【リスまま】9月のミニドラマ第2話
- minori-suzu
- 2015年9月10日
- 読了時間: 3分
リスままー!
リスままも残すところ、あと2回になりました。
あと2回、ハジケたいものです。
お便りを頂いた(&住所を書いてくださった)方に送るメッセージ付き写真ですが、只今集計中ですので少々お待ちください。
今までの分がドサッと届く予定です!
お待たせして申し訳ないです。
早めにリストアップしますね!
さて、今回のミニドラマはくりぼーさんから案を頂きました!
ただ書いているうちに全然違う方向に・・・。
では、そんな第2話です。
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みのり「おはようございます!」
るい・ちゃお「おはよう〜。」
みのり「るいさん、猫娘ですね!似合ってます!」
ちゃお「猫耳るいちゃんだー!みのりんは?」
みのり「百鬼夜行です!私自身は葛籠で、私の中から百鬼が溢れてくるという仕様になっています!真珠庵蔵の百鬼夜行絵巻を参考にしました。」
ちゃお「妖怪がぶら下がってる…。いいんじゃない…。」
るい「ちゃおりんは?」
ちゃお「ぬりかべ…。」
みのり「ぬりかべ!いいですね!…お、ちゃおりさん、どうしたんですか?」
ちゃお「どうせ私はぬりかべよ…。妖狐や轆轤首になりたかったわよ!でもね、この長方形が体にフィットしてしまうのよ!どう?おかしい?おかしいのね。笑いなさいよ!笑うがいいわ!」
るい「ちゃおりん、なんかゴメン…。」
みのり「すいませんでした…。」
るい「あ!あれは!」
みのり「そうですそうです!さあ、ここに現れたる娯楽施設が、みのりーらんどです!」
るい「ま、まがまがしい…。」
ちゃお「みのりん、ごめん。やっぱ私用事思い出したから帰るね。」
るい「あ、今日ルピナス組のライブだった!」
ちゃお「じゃあ、私手伝いに行かないと!」
みのり「何の為に仮装してきたんですか!ほら、るいさん駄菓子が待ってますよ!」
るい「そうだった!ちゃおりん、みのりん!早くしないと置いてくよ!」
ちゃお・みのり「待って(ください)よ〜。」
ちゃお「なーんだ、中は案外ほのぼのしてるんだ。」
るい「駄菓子は?駄菓子はどこ?」
みのり「おおー、見てください!天狗と河童です!あとダイダラボッチも!」
ちゃお「ホントだー。でもダイダラボッチはどこにいるの?」
るい「うわ、なんか地面がドクドク言ってるんだけど…。もしかして、これ血管?」
みのり「その通りです!何を隠そう、このエリアはダイダラボッチの足で出来てるんですよ!」
ちゃお「あそこ見てよ。毛が生えてる!」
るい「気持ちわるーい。」
みのり「みのりーらんどはシフト制を採用していて、働いた分だけお給料が貰えるのです!力の弱い妖怪は人前に姿を現わすのも一苦労ですから、ダイダラボッチは妖力がかなり高いと言えますね。なにせ、土台を担うくらいですから!」
るい「へー。シフト制って、妖怪がお金なんて使うの?」
みのり「近代化のご時世ですからね。唐傘お化けは、近代的にボタンを押すだけで開くように。一つ目小僧は、もう一つ目を移植しようと考えているそうです。さらに、お岩さんは、」
ちゃお「もしかして、整形手術?」
みのり「そうです!昔の姿に戻ろうと、貯蓄しているところだそうですよ。」
るい「もう妖怪じゃないじゃん!」
ちゃお「近代化も良いことばかりじゃないんだね。」
みのり「そうです。私たちが妖怪を守っていかなくては。」
こうして、みのりーランドへ足を踏み入れた三人組。まだまだ入り口だが、あと一話で終わるのか?絶対無理だ。いや、なんとかなるか?不安材料を残しつつ、最終話に続く。
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今月は3話でミニドラマが完結するため、次回が最終回です!
最終回の展開・台本も募集中です。
締め切りは9/13(日)18時まで
ふつおた・無茶ぶりの締め切りは9/15(火)18時くらいまでです。
15日に最終回分も半分ほど収録するので、最終回のお便りも送って頂けると喜びます!
リクエストフォーム→http://chofu-fm.com/request
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