【リスまま】８月のミニドラマ第二話

今回は、くりぼーさんが送ってくれた台本を元に、るいさんのツイキャスにお邪魔している時に台本を書きました。

第二話です！

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ナレーション：行かないというホームズを置いて、依頼主の元へ向かったルイキュール・ポアロとミス・ミープルのふたり。

ちゃお田一：美雪〜！美雪〜！

ポワロ：郊外の牧場が現場とは…。ミスミープル！待ってください！ふぅ〜。少々疲れましたな。

ミープル：ほほほ、ポワロさんも、ヘイスティングスさんのアドバイスを聞いて、運動したら？

ポワロ：ポワロは、運動などする必要性を感じません！

ミープル：あらあら。

ちゃお田一：おっちゃん！ばあちゃん！来るのが遅いぜ。

ポワロ：ムムム、あなたは？

ちゃお田一：ちゃお田一一（ちゃおだいち はじめ）。

ミープル：ちゃお田一…。聞いたことがあるわ。もしや、日本で名高い私立探偵さんかしら？

ちゃお田一：うーん、じっちゃんは有名だけどな。

ポワロ：で、あなたが五億円の猫の持ち主で？

ちゃおりん：まさか！オレはイギリスに旅行にきただけだよ。お忍びで来てる天皇陛下の猫なんだってさ。

ミープル：日本の国王の猫！？

ちゃおりん：とある国から親交の証として天皇陛下が譲り受けた猫で、その猫に何かあったら国際問題にもなりかねない。そう、オーナーが話してたぜ。

るい：なるほど！それで、五億円の身代金なんですな。

ちゃお田一：猫が誘拐された時に牧場にいた人は全員、疑わしいって

言われて牧場から出られないんだよな。こっちは、美雪とデートだってのによー！

ミープル：まあ、もう見つかっていたの？

ちゃお田一：ん？

ポワロ：美雪とデートとおっしゃいましたね。見つかったのですか？

ミープル：猫とデート？変わった嗜好ね。

ちゃお田一：ああ！美雪はオレの幼なじみ。たまたま名前が同じなんだよ。

ミープル：何はともあれ、一国の一大事ならば、ホームズさんも興味がわくでしょう！電話をお借りしますね。あら？電話に出ないわ。

ポワロ：それにしても妙ですな。

ちゃお田一：何が？

ミープル：そうね。ここから猫を盗み出すなんて。

ポワロ：さよう、この厳重な警備の中からニャーニャー鳴く猫を連れ出して、誰にも気づかれないなんて、あり得ません。ところでお金の渡し場所は？

ちゃお田一：それが、まだなんの連絡もないんだよな。

ミープル：あら？あそこのテーブルにカードが刺さってるわ。

ちゃお田一：カード？誘拐犯からだ！「身代金は今夜の０時、この建物のリビングに置いておけ！その金と引き換えに猫を返す。」この事件、オレが解決してやる！じっちゃんの名にかけて！

るい：(心の声)厳重な警備をしている建物の中を身代金の受け渡しに選んだのは、なぜでしょう？

みのりん：(心の声)この部屋に入って来た時、あんなカード刺さってたかしら？

ナレーション：数々の疑問を残し、ミニドラマ第３話につづく。

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第三話の締め切りは、8/16（日）の18時までです！

お待ちしています！