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【リスまま】7月のミニドラマ最終話

  • minori-suzu
  • 2015年8月1日
  • 読了時間: 3分

リスままー!

西遊記ミニドラマ、完結しました!

最終話はこちらです↓↓↓

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原案:もりちゃん&くりぼー(奇跡的に同じ展開を送ってくださいました!)

台本:ちゃおりさん

前回までのあらすじ

灼熱の砂漠で三蔵を探していた、悟空、猪八戒、沙悟浄は、私利私欲に左右されながらも、ようやく辿り着いた町で三蔵の手がかりを探す。三蔵はこんな顔だった!いや、こんな顔だった!と変顔大会が繰り広げられるなか、響いてきたのは、今や懐かしい三蔵の声だった。

3人「お、お師匠様!?」

みのり「どこ行ってたんですかー!俺たち探したんですよ!」

ちゃお「この猛暑の中!!」

るい「もー死そうでしたよ!」

三蔵「探していた…?おかしいですね、私はちゃんと沙悟浄の枕元に先に行くと置き手紙を置いていったはずでしたが…」

みのり「えぇ??そんなんあったっけ…」

ちゃお「鼻息で飛ばしたんじゃねーの?」

るい「お前じゃねーんだぞ!」

みのり「…あ。も、もしかして、起きてすぐ朝露で濡れた皿を拭いた、あの紙かな…?」

ちゃお「お前…なに言ってんだよ…」

るい「ダッシュで追いかけりゃ済む話だったんじゃねぇか…?」

3人揉み合いのケンカ(アドリブ)

三蔵「いい加減になさい!!お前たちがそんなだから、もう私は一人で経典を取ってきましたよ!」

るい「えっ!そんなあっさり!」

ちゃお「経典ちょろいな!」

みのり「お師匠様さすが!」

三蔵「何がさすがです!本来は全員揃ってはじめて頂くありがたいもの…それを昔のツテで1人でも認めてもらえるよう図らうのにどれだけ苦労したか!」

みのり「やっぱり、さすがお師匠様ですね!(小声で)ほら、お前たちもヨイショしろ!」

ちゃお「あ、あれだ、顔パスってヤツですね!!」

るい「お師匠様は顔が広いなぁー!!そのコミュ力まじ尊敬するっす!!」

みのり「もう天竺のアイドルじゃないですか!」

ちゃお「演歌とか歌います!?」

るい「ばっかお前、時代はテクノ演歌だぜ!!」

三蔵「こ、これ、やめなさい!私はそんな風に許しを得たわけではありません!誠心誠意、真心のもとに…」

ちゃお「くん…くんくん…」

るい「どうした?八戒。」

ちゃお「酒のにおいだ…」

みのり「近くに酒場でもあるのか?」

ちゃお「いや…これは…お師匠様が持ってる経典からだっ!」

三蔵「ぎくぅぅっ!!」

るい「お師匠様っ、ちょっと出してみてください!…っあー!!これ、ワインのシミじゃないですかっ!」

みのり「よく見ると…襟元にピンクのキスマーク!!」

ちゃお「どこ行ってたんですか、お師匠様…」

3人「正直に言いなさい!!」

三蔵「…わ、私は真面目に、天竺を目指していたのです…!で、ですが経典を1人で持ち帰る条件として、仕方なく…!」

みのり「それってつまり…接待ですか!」

るい「大人って怖ぇー!!」

三蔵「も、もういいでしょう!さっさと帰りますよ!!」

るい「あーはぐらかしたー。」

ちゃお「大人はすぐごまかすー。」

みのり「でも怒られるの怖いから言う通りにしまーす。」

三蔵「ご、悟浄…!!」

るい「沙悟浄ー、帰りに可愛い子見かけたらワイン飲まないか誘ってみようぜー。」

ちゃお「くんくん…そういや肉の匂いもするな…」

みのり「豚肉も食うか聞いてみようぜー。」

ちゃお「お、おい…!!」

るい「首元にちゅーしてくれませんかって聞いてみよーぜー。」

三蔵「さ、さー!!寄り道せずに帰りますよ!!」

ナレーション「まだまだ続く三蔵一行の珍道中。帰るまでが天竺です。

肝心のお釈迦様も、全員に呆れて寝てしまったそうな。」

ちゃんちゃん!

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西遊記面白かったですー!

来週からは、新しいミニドラマが始まります。

8月のミニドラマはどうなるのか。

8月も、ミニドラマの展開案・台本・言ってほしい言葉などなど募集しています。

第一話の締め切りは、8月2日(明日!)の18時までです。

お待ちしています!


 
 
 

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