【リスまま】7月のミニドラマ第二話
- minori-suzu
- 2015年7月19日
- 読了時間: 3分
リスままー!
相変わらず豆ばかり食べている鈴原みのりです。
バイトの制服で、ほぼ毎日百均に寄って同じ豆を買っていく…、そんな日々です。
それはそうと、リスままのミニドラマ第2話をアップします!
しっぽの生えた三蔵様は、一体誰だったのか?
では、どうぞ↓
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(原案:くりぼーさん 脚本:ちゃおりさん)
前回までのあらすじ
お釈迦様にたてついた悟空、八戒、沙悟浄は、三蔵を探しに砂漠まで来たものの、尻尾の生えた何かに軽はずみにケンカを売ってしまうのだった。そこで悟空が言った言葉は、「戦いは…来週にしよう。」だった…。
みのり「さぁ!1週間経ったぞ!あいつとバトルだ!」
ちゃお「ちょ、ちょっと待てよー!まだメシを食ってねぇぞ!メシ食わなきゃ戦わないって言っただろ!」
みのり「1週間何してたんだよ!」
ちゃお「お前が皿貸してくんないからだろ!!」
るい「まぁ待て、2人とも。冷静に判断してみようぜ。あの尻尾の生えた三蔵は何なのか。」
みのり「いや三蔵じゃねぇって。」
るい「むむ…よく見ると尻尾の先が鋭く尖っていて、ギラギラと黒光り…あ、あれは…サソリだ!!」
ちゃお「なんで三蔵ちゃんだと思ったの!?」
るい「お前が言い出したんだろ!」
みのり「こりゃー、のっぴきならないぞ!」
るい「何キャラだよ!?」
ちゃお「よ、よし…腹は減ったが、俺から行こう…」
みのり「よっ、八戒!」
ちゃお「今回だけだぞーほら!腹チラ!」
るい・みのり「………」
ちゃお「あ…れ?おかしいな、この美味そうな腹を見せれば誰でも仲良くしてくれるのに…」
るい「お前それ身体だけが目当てじゃん。」
みのり「ってか空腹でそのボリュームかよ。」
るい「よーっし、次は俺だ!
呪文!臨兵闘者皆陣列在前(りん・ぴょう・とう・しゃ・かい・じん・れつ・ざい・ぜん)!えい!」
ちゃお・みのり「………」
るい「べ、べつに、お前のためにやったんじゃないからな!」
ちゃお「じゃあなんでやったんだよ。」
みのり「ええい、ラチがあかねぇ!俺がやる!!
水遁の術!」
ちゃお「おぉー!!激しい水圧がサソリを襲うー!!」
るい「すげぇ!消防車みてぇ!」
みのり「ふっ、おととい来やがれー!」
るい「サソリが逃げてくぞ!やった!俺たちの勝ちだ!!」
ちゃお「ちょー気持ちいいー!!」
みのり「良かった、こんなこともあろうかと、忍術学園に体験入学に行ってたんだ。」
ちゃお「すげー!」
るい「…でも待てよ。沙悟浄がさっさと水遁の術使っとけば、俺らこんなに干からびることなかったんじゃね?」
ちゃお「あ。」
みのり「え?」
るい「おい…皿。」
みのり「さ、皿!?」
るい「てめぇのせいで脱水症状寸前までいったじゃねぇかよ!」
ちゃお「熱中症になったらどうすんだよ!!」
みのり「い、いやぁ〜、別に忘れてたわけじゃ…ちょっと、2人とも顔怖いよ?」
るい「河童の肉は高く売れるらしいじゃねぇか。」
ちゃお「マジ?豚肉は普及しまくってんかんな。」
みのり「お、おい!」
るい・ちゃお「さぁ沙悟浄…覚悟しろ!!」
つづく
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でした。
沙悟浄の運命や、いかに!
台本や原案など募集しています!
第3話の締め切りは7/19(日)18時まで。
あと6時間くらいしかないですが・・・。
もう送って下さった方、ありがとうございます!
引き続き、どしどしお便りお待ちしています!
無茶振りやふつおたは、7/21(火)の18時くらいまで募集しています!
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